「画面の共有」機能とは、相手にこちらのカメラ画像を表示するのではなく、画面に表示中の画像やその他ファイルなどをそのまま相手の画面に表示する機能です。
会議の資料を表示しながら説明するときに使うことが多いですが、ゲーム画面やインターネット画面など、なんでも共有できるので使い方次第では結構楽しい機能でもあります。
このページでは、「android」端末における「画面共有」の使い方を解説します。
「画面を共有」の使い方と手順
使い方は超簡単です。
ミーティング画面の下にある「共有」を他タップし、出てきた一覧の中から共有したい項目を選択します。
それでは共有できる項目を一つずつ解説します。
Microsoft OneDrive
Microsoft OneDriveは、Microsoftが外部ネットワーク上でデータを格納できる場所を提供しているサービス。このサービスにZoomからアクセスし、ファイルを画面で共有するすることができる。
Microsoft OneDriveを選択すると、次のような画面が表示されるので、「Connect」を選択する。
日本語に変換した場合は「接続」を選択する。
次の画面では、Microsoft OneDriveに登録しているメールアドレスをパスワードを入力し、「私はロボットではありません」をチェックすると、「不正ログイン防止の確認」があります。
不正ログイン防止の確認がわからない方は、インストール手順の「不正ログイン防止の確認」を確認してください。
その後サインインを選択する。
ZoomからMicrosoft OneDriveへの接続確認画面が表示されるので「認可」を選択する。
教育関連者で該当する方以外の一般の方は「今後、このメッセージを表示しない」のチェックボックスにチェックを入れ、「いいえ、結構です」を選択する。
再度、ZoomアプリがMicrosoft OneDriveのファイルに対するアクセス許可が求められるので、「はい」を選択する。
OneDriveにアクセス完了。
ここでファイルを選択し、表示された画面を参加者へ画面共有できる。
Googleドライブ
Googleドライブは、Googleが外部ネットワーク上でデータを格納できる場所を提供しているサービス。このサービスにZoomからのアクセスし、ファイルを画面で共有するすることができる。
Microsoft OneDriveを選択すると、次のような画面が表示されるので、「Connect」を選択する。
日本語に変換した場合は「接続」を選択する。
ZoomからGoogleドライブへの接続確認画面が表示されるので「認可」を選択する。
Googleに登録しているメールアドレス入力し、「次へ」を選択する。
Googleに登録しているメールアドレスのパスワードを入力し、「ログイン」を選択する。
ZoomからGoogleアカウントへの接続確認画面が表示されるので「許可」を選択する。
Googleドライブへのアクセス完了。
ここでファイルを選択し、表示された画面を参加者へ画面共有できる。
Box
Boxは、Boxjapanが外部ネットワーク上でデータを格納できる場所を提供しているサービス。このサービスにZoomからのアクセスし、ファイルを画面で共有するすることができる。
共有⇒Boxを選択すると、次のような画面が表示されるので、「Connect」を選択する。
次の画面では、Zoomに登録しているメールアドレスをパスワードを入力し、「私はロボットではありません」をチェックすると、「不正ログイン防止の確認」があります。
不正ログイン防止の確認がわからない方は、インストール手順の「不正ログイン防止の確認」を確認してください。
「不正ログイン防止の確認」終了後、サインインを選択する。
Boxに登録しているメールアドレス、パスワードを入力し、「承認」を選択する。
ZoomからBoxのアカウントへの接続確認画面が表示されるので「Grant access to Box」を選択する。
Boxのストレージにアクセス完了。
ここでファイルを選択し、表示された画面を参加者へ画面共有できる。
写真
写真を選択すると、デバイス内のどのアプリケーションで写真を開くか聞かれる。
私のデバイスでは一番上の「ファイル」を選択。
開いた画面から共有した対象のファイルを選択すると、参加者へ共有できる。
アプリによって表示の仕方は違います。
ドキュメント
前項の「ファイル」を選択したときとほぼ同じ。
Web URL
Web RULを選択すると、URLの入力画面が表示される。
枠内にURLを入力し「共有」を選択すると、接続先の画面が参加者へ共有される。
これは私のサイトに接続し共有したときの画面。
参加者へ共有後、左下の「ペン」を選択すると、画面上にペンで書くことができる。
ブックマーク
ブックマークにアクセスすると、予めサイトのURLを登録しておくことが可能。
ブックマークから直接サイトへアクセスした後は、前項の「Web URL」と同じ。
画面
画面を選択すると、以下のようなポップアップが出てくるので「今すぐ開始」をタップします。
すぐに「画面の共有」が開始される。
下の画面は、「画面の共有」が開始された後、私がたまにやっているゲームを起動した画面をZOOMで共有している状態。
ipadに対して共有をしている。参加者であるipadの画面はこんな感じ。
画面の共有をやめたい場合は、下の画像のように画面の端にある、「共有の停止」をタップするとすぐに共有が解除される。
ちなみに「共有の停止」の隣にある「コメント」をタップすると、画面にペン機能で何か書いたりできる。
ホワイトボードの共有
ホワイトボードの共有を選択すると、ホワイトボードが表示されるのでペン機能で文字や図などを書き参加者へ共有でできる。
ちなみに、上と下の「テスト共有〇△」の違いは、次の図で解説する「スマート認識」のONとOFFの違い。
スマート認識機能は、ホワイトボードのペンを開いた状態で、右下の「・・・」を開くと出てくる。
ホワイトボードは全部で12枚同時に作成することが可能。いろいろなホワイトボードを切り替えながら説明できる。
以上がandroidの「画面の共有」方法と手順でした。
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