今の私の職業は、AIの影響により未来に飯が食えなくなるのでは?
という心配と、
未来は安心した生活が送れるのか?
という日頃からの悩みがあり、以下の書籍を読んでみました。
紹介する書籍のタイトルは
こんな人はぜひ読んでください。
・AIに仕事が奪われ、自分のできる仕事が減ってしまう気がする。
・仮想通貨などの、未来のお金がどうなってゆくのか知りたい。
・見えない未来に対し、仕事の取り組み方がわからない。
この本を読むかどうかは、このページを見てから判断してみてください。
この本の著者
落合陽一さん
東京都出身、六本木育ち。開成高等学校卒業後、一年間の浪人を経て、2007年筑波大学情報学群情報メディア創成学類入学。2011年卒業。2013年東京大学大学院学際情報学府修士課程修了、2015年同大学院学際情報学府博士課程修了(同大学院学際情報学府初の早期修了者)。
現在、筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長・図書館情報メディア系准教授・デジタルネイチャー推進戦略研究基盤代表・デジタルネイチャー研究室主宰・JST CREST クロスダイバーシティプロジェクト 研究代表者、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 代表取締役社長。
堀江貴文さん
日本の実業家、著作家、投資家、タレント、YouTuber。
東大在学時にインターネット事業会社オン・ザ・エッヂを設立。売上高2億5000万円で東証マザーズに上場。ライブドアに社名変更し、会社を時価総額8000億円、売上高784億円企業に成長させ、「時代の寵児」と目される。
メディアにも多く取り上げられ日本でも有数な著名起業家となっていく。
多種多様な事業展開をしていきプロ野球球団買収、テレビ局グループ買収に乗り出す。
国政選挙にも挑戦。
インターステラテクノロジズで宇宙事業を手かげる。日本の民間ロケットとしては初めて宇宙空間に到達した。
AIに仕事が奪われ、自分の仕事が減ってしまう
現在、人間に仕事が残っている理由
この書籍の中で、堀江さんは
「AIに手が生えたとき、人間の単純労働は激減する」
と言っています。
また、現在の人間とAIのコストで考えると、
人間のコスト < AIに仕事をさせるコスト
だから現在でも人間に仕事が残っている状況。
そうなると、未来にAIに手が生え、コストが下がったときに、人間ができる職業が減ってしまう。
AIにとって代わられるかもしれない職業
書籍の中で、AIにとって代わられると言われている職業はざっくり以下になります。
・ 事務職、窓口業務、法律関連
・ 物流関連全般
・ 店舗従業員
・ 農業全般
どの分野も人間じゃないとできない業務はあると思います。
とはいえ、見てわかる通り定型業務として扱うことが可能な分野がとって変わられるそうです。
また、書籍の中で落合さんは次のようにも言っています。
「みんなローマ市民クラスの生き方をするようになる」
要は、
ローマの奴隷制度のように、人間がAIを奴隷のように扱うようになる・・・。
AIの発展を悲観的に考えてばかりでは、全く意味がありません。
未来がどうなろうと、人間は前に進む以外に方法はないのです。
書籍の中では、現在の状況と未来予想。
そして、今後どのような考え方で仕事と向き合えばよいかが多く取り上げられています。
仮想通貨などの、未来のお金がどうなってゆくのか知りたい
お金のあり方
まずは、お金の歴史から
原始社会 ⇒ 物々交換
交換する物を多く持っている人が信用できる。
現在 ⇒ お金と物の交換
お金を多く持っている人が信用できる。
お金とは = 価値の存在証明 = 信用の証明
お金とはその人の信用度なのです。
そして落合さんは次のように言っています。
「仕事のあり方が変わってゆけば、当然お金のあり方も変わっていく。」
仮想通貨とは
仮想通貨とは、資本主義からの「派生的なもの」と定義しています。
現在、お金そのものは余っているにも関わらず、
うまく回らない状態になってきている。
仮想通貨の出現により、「資本主義」とは異なるロジックでお金がまわるようになった。
余っているお金が仮想通貨に流れる = 仮想通貨はかなり高い可能性を秘めている。
結局は信用が大事
結局は
お金 = 仮想通貨 = 信用
であることは変わりない。
堀江さんはこう言っています。
「持っているものを交換しあえる強固な人間関係があれば、お金が無くても生きていける。
信用があれば、クラウドファンディングだっててきる。」
書籍の中で、信用を積み上げる方法が詳しく書かれています。
見えない未来に対し、何をして良いかわからない
リスクヘッジの副業
未来の見えない現在、副業が流行っているのは間違いないです。
そういう私も、副業と位置付けてブログを書いています。
堀江さんにしてみれば、
「なぜ、本当にやりたい仕事で人生を満たそうとしないのか、理解できない。」と言っています。
たしかに、本業は未来どうなるかわからない。
でも、副業レベルの仕事では信用には繋がらない。
未来に向けてどう考えれば良いか
私的には、これが答えなのかなと思いました。
自分が楽しめること徹底的に突き進む。そしてその分野で差別化。
書籍の中では、
自分が楽しめることとは何か。その例などを多く取り上げています。
最後に
私はこの本を読んでみて、
将来に対し悲観的な感情を持っていること自体、バカらしく感じてしまいました。
何を感じて、何を考えていても、未来はいつかやってくるからです。
どうせなら楽しめる未来を自分の力で作っていきたいですね。
そんな考え方にさせてくれる書籍でした。
この書籍を読んで決断し、行動するかはあなた次第だと思います。
書籍のリンクをはっておきます。興味のある方は一読の価値ありです。
行動するなら今しかないです。
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